こんにちは。長谷川です。
結婚相談所は主にカウンセリングを主体としています。
ただ、聞いているだけではありません。
カウンセリングで大切なのは”傾聴”だと言われます。
では、”傾聴”を大切にするカウンセリングはどのような目的で行い、どのような効果があるのか少しだけ説明したいと思います。
そして私自身、結婚相談所で行うカウンセリングの際、何を大切にしている、意識しているのかもお話したいと思います。
厚生労働省のサイトでは、カウンセリングについて以下のように記載されています。
「カウンセリング」の元々の意味は「相談」、「助言」のことですが、こころの診療においては、医師やカウンセラーが心の悩みを聞き、こころの専門家としての視点から指導や援助を行う治療を意味しています
カウンセリングについて|困ったときの相談先|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
この引用部分で大切なのは、”心の悩みを聞き”の部分と感じています。
悩みがあるから相談をするわけですが、カウンセラーがその悩みについて相談者にしっかり悩みの種を理解し、寄り添えているかが重要と思います。
また、同サイトにはこのように記載されていました。
カウンセリングは、どうしたらよいのかのアドバイスを受けたり、答えを出してもらったりするためものではありません。自分自身の力で立直っていくきっかけをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行ったりするのがカウンセリングなのです。
カウンセリングについて|困ったときの相談先|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
このように、カウンセラーが答えを導くことはしないのがカウンセリングになります。
相談者自らが自分自身のことを話して頭の中を整理していくことで解決するということです。
では、カウンセリングは何をするのか?
”傾聴”です。
”傾聴”を行い、悩みなどになっている部分などについて問いかけて深堀していきます。
このように深く掘っていくことで、相談者自身がなぜ悩んでいるのか理解していくようになります。悩みの根本がわかれば、次に行動すべきことなどもわかります。
私たち結婚相談所は、主に3つの面談を行っています。
①会員になる前 ②入会後すぐ ③活動中毎月
これらの面談、カウンセリングを大切にしています。
①会員になる前
一番最初の面談で今までの婚活についての悩みをお聞きしています。
例えば、「真剣な方と出会えない」「なかなか行動に起こせない」「付き合ってもすぐに別れる」など
このような悩みを私たちは何が原因となっているのか話を聞いて理解し、話を深堀していきます。
相談者自身も相談していきながら自分自身の悩みの解決策を見出していきます。
また、結婚相談所の特徴が婚活において解決することが出来るので、その部分を提案もしてくことになります。
提案するということはカウンセリングと言うよりはコンサルティング寄りになりますが、このような形で結婚相談所として悩みを解決させる流れになります。
②入会後すぐ
入会した場合は会員さん一人に担当のカウンセラーが付きます。
いつまでに結婚したいか目標設定を行い、会員さんがどのような方とどのような結婚生活を行いたいかをお聞きします。
また、家族や友人、今までの恋愛についてのエピソードなどお聞きし、考え方や価値観などからどのような人物が会員さんにとって居心地の良い方なのかも深堀りしていきます。
会員さんの理想と今までの経験したことを面談で明らかにし、どのように活動していくか一緒に決めます。
③活動中毎月
結婚相談所によって異なりますが会員登録後、毎月面談を行います。
この面談は、活動の振り返りとフィードバックがメインとなります。
思ったように活動できているか、できていない場合何が原因かを面談を通して解決していくことになります。
毎月の面談以外にも随時悩みを聞くことも担当カウンセラーの仕事です。
このように結婚相談所では、会員さんが一人で悩みなどを抱えないように面談、カウンセリングを行い、しっかりと会員さんに寄り添うことを大切にしています。
結婚相談所にご興味がある方は、以下のメールアドレスにご連絡ください。
心からお待ちしております。
info@connect-us.co.jp