前のコラムでは成婚についてお話しましたが、このコラムでは、カウンセリング面談についてお話したいと思います。
おおよその結婚相談所では、1回目の面談と契約後の面談、活動中での毎月1回の面談を行っています。
1回目は、初めましてという状況での面談です。
これは、どのような相談所なのかの説明と相談者の婚活状況についてヒアリングし結婚相談所として何が出来るか提案するような形になります。
契約後する面談(2回目)は、今後の方針を決める面談です。
いつまでに結婚したいかなどもこの時に目標を立てます。
1回目でお聞きした婚活状況・価値観などから深く深堀りし、会員となった方がご自身の活動に関して納得して結婚相談所で活動していくか担当カウンセラーと話していきます。
※相談者によっては、1回目から2回目くらいの深堀りもすることがあります。
活動中の月1面談は、活動状況や会員さんの悩みなどをお聞きする場としています。
カウンセリングで確認することは主に3つです。
①婚活状況
②価値観について
③現状と価値観から考えるものとの差
婚活中で苦戦して結婚相談所の利用を検討しているならば、苦戦している原因を探していきます。そのために、婚活している内容や今までの恋愛などをお聞きします。
お相手自身が原因について納得するためにも、過去のことを深堀します。また、どのような価値観になったのか家族関係、友人、過去のエピソードを深く聞いていきます。
例えば、バリバリ仕事をする男性(しかもある分野を極めている方)が結婚する相手には自分と同じくらい仕事ししてほしいと最初おっしゃっていた方のお話です。
結婚するお相手の理想の理由や過去お付き合いしていた方の事、ご家族のお話を聞くとお相手の理想像と合いそうなお相手像が異なっていました。
過去はその人が今まで歩んだ道のりで価値観を作ったものです。
また、近くにいてその人が素の状態いわゆる居心地が心地よいと感じる状態を作ってきたご家族や友人、今まで付き合っていた方とのことも聞くことによって価値観を理解することになります。
このことを担当カウンセラーと一緒に共有し、その人が理解・納得することで、どのような人とお見合いや交際をすればいいか、お相手とのしたい会話の内容なども見えてくるかと思います。
ただし、面談によって考えを変えなくてもいいのです。
お話して最終的にどのような婚活したいかしっかりと納得・理解し今後の婚活で役に立てるようにすることが大事だと思います。
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心からお待ちしております。
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